【コンビジュニアシート】ジョイトリップアドバンスISOFIXエッグショックSA発売!ベビー用品販売員がレビュー!

チャイルドシート

【2022年9月8日写真追加しました】

こんにちは!男女の年子を育てる、ベビー用品販売員歴11年目のちゃこまる。 (@chacomaru_baby) です!

2022年7月22日、コンビ(Combi)さんからISOFIX(アイソフィックス)固定タイプの1歳(15ヶ月)から11歳頃まで使用できるチャイルド・ジュニアシートが発売!

新生児から使えるチャイルドシートはISOFIX固定のものが増えてきましたが、ジュニアシートはまだまだ数が少ない状態です。

シートベルト固定は取り付け強度に個人差が出ますが、ISOFIXは誰が取り付けても確実に固定されて、より安心安全!

ママさん
ママさん

シートベルトだと使ってるうちに緩んできて、たまに付け直しも必要だからちょっと不安なんだよね。

お店でも『ISOFIX固定のジュニアシートってないんですか?』と聞かれることが増えてきました。

交通事故の多い日本。チャイルドシートは6歳まで装着義務が定められています。しかし、車のシートベルトは身長約140cm以上の人に対して最も効果的に守られる仕組みなのがあまり知られていないんです。

なので、身長が140cm頃になる10歳~11歳頃までジュニアシートを使うのが実は理想的。

パパさんママさん、おじいちゃんおばあちゃん、大事なお子さま・お孫さまを全力で守りたいですよね。いくら自分が気を付けて運転していても防ぎきれないのが交通事故。

自分たちに合ったジュニアシートを選んで、安心安全にお子さまとのカーライフを楽しみましょう!

この記事でわかること!

  • チャイルドシートのISOFIX固定とシートベルト固定の違い
  • ジョイトリップアドバンスのおすすめポイント
  • チャイルドシートの補助金制度

ISOFIXについてもうご存知の方は、ジョイトリップの詳しい解説へ→ここをクリック

ISOFIX固定とシートベルト固定の違い

ISOFIX固定

チャイルドシートについているコネクターをバーに差し込むだけなので、固定の強度に個人差が出ません。誰でも安心安全に取り付け可能。

出典元:チューリッヒ自動車保険

シートベルト固定は、チャイルドシート本体に手順通りにシートベルトを通して座席に取り付けるタイプで、ほとんどの車に装着できます。

2012年7月以降に発売された自動車の座席には必ずISOFIXバーが付いているので、その場合はISOFIX専用のチャイルドシートを選んでください。

ちなみにISOFIXバーの付いている座席に、シートベルト固定のチャイルドシートを取り付けることは可能です。

しかしシートベルト固定は、取り付けミスが多かったりシートベルトの締め付け不足が原因で、チャイルドシート本体がグラついたりして固定の強度に個人差が生まれてしまいます。

しかし1歳以降から使えるジュニアシートはシートベルト固定がほとんどなので、もっとISOFIX固定が増えてほしいと思います。

新生児から4歳頃まで使えるチャイルドシートはISOFIX固定で『安心安全』を全力でアピールしているのに、1歳頃から使えるジュニアシートはISOFIX固定が少ないのは少し疑問を感じる今日この頃です。

なので、よく売れているジュニアシートのジョイトリップシリーズからISOFIX固定が新登場と聞いたときはちょっとテンションあがりました!

安全基準R-129とは?R-44との違いについて

チャイルドシートの安全基準には、R-44とR-129というものがあります。

R-
129
R-44
衝突前後衝突に加え
側面衝突も加味
前後衝突のみ
体型身長に合わせる体重に合わせる
ダミー人形計測センサー付きで実験計測センサーなしで実験
前向き可能な月齢生後15ヶ月から生後12ヶ月から

新生児の赤ちゃんは車の進行方向から後ろ向きでチャイルドシートを設置します。R-44基準は12ヶ月(1歳)から前向きに変えて良いことになっていますが、R-129では15ヶ月からになっています。

そのため、今回発売のジョイトリップアドバンスは『身長76cmかつ15ヶ月以上』から使用することができるジュニアシートになります。

そしてチャイルドシートを助手席に付けるのは原則NGです。後部座席につけるようにして下さい。

車の助手席にはエアバッグが装備されています。万が一の時にエアバッグが作動するとチャイルドシート本来の守る力を発揮できないどころか、エアバッグのパワーのせいで逆にお子さまが危険な状態になります。

なんとエアバッグでお子さまの口を塞いでしまう可能性も出てきます。『エアバッグと相性が悪いので安全ではない』という事を覚えておいてくださいね!

やむを得ずジュニアシートを助手席に設置する場合は、エアバック機能を停止させることをお勧めします。

(ジュニアシートを取り外した際はエアバック機能を再開させるのをお忘れなく!)

ジョイトリップアドバンスのおすすめポイント

お子さまの成長に合わせて長く広々使えるISOFIX対応のジュニアシートです!

R129適合モデルの中で最軽量

新基準のR129適合の新生児から使えるチャイルドシートは、作りがしっかりしている分、とても大きく重たい…。そして車内空間も狭く感じてしまうのがとっても残念。

しかし、ジョイトリップなら2022年5月時点で発売されているR129適合モデルの中では最軽量の7.3kgなので、ママさんも軽々取り付けできちゃいます!

ジョイトリップアドバンスと同じような規格で有名なアップリカフォームフィットISOFIXセーフティプラス

こちらは13.2kgなので、ジョイトリップアドバンスなら約5kgも軽いんです。

乗る車によって付け替えすることがある方には軽くて持ちやすくてとっても便利!

普段はママさんの車に付けているけれど、週末はパパさんの車に付け替えてみんなでお出かけ!という時でも簡単に付け替えが可能です。

おじいちゃんおばあちゃんに保育園や幼稚園の送迎をお願いする時などにも、軽いので気軽に付け替えをお願いできますね。

1歳から11歳頃まで長く使える

最初にもお伝えしましたが、チャイルドシートの装着義務期間は6歳までですが、車のシートベルトは身長135~140cmを超えた辺りから本来の守る力が発揮できます。

6歳頃の平均身長は男の子で約113cm、女の子で約112cmほど。10~11歳頃の平均身長が約136cmほどなので、6歳で使用をやめると約20cm足りていないですよね。

6歳を超えたからと言って大人と同じように座らせると、首周りにシートベルトが来てお子さまも不快ですし、万が一の時に首回りが危険です。

なので出来る限り、たくさん車でお出かけする方は身長を基準にジュニアシートを使い続けて欲しいんです。

長く使い続けてもらうための工夫として、高さ調節はレバーの上下操作のみ!ベルトの付け替えなど面倒な作業は一切ありません。

さらに高さの工夫だけではなく座面も広々としているので、大きくなってから座る部分が狭くて窮屈…なんてことはがない大きさなのでお子さまも快適です。

リクライニングが可能

リクライニング機能が付いているジュニアシートって実は結構少ないんです。

現在、なかなかリクライニング機能の付いたジュニアシートは販売されていません。

それはやはり、あまり角度をつけてしまうと万が一の事故の時に『守る力を最大限に発揮できないから』という理由です。

しかし、車のシートの形状によってはジュニアシートとの間にできる妙な隙間が逆に危険な状態になってしまうなんてこともしばしば。

せっかく安心安全なISOFIX固定のジュニアシートを使っているのに危険が増えるのは大問題です。

ジョイトリップアドバンスは、シートにピタッと付くようにリクライニング機能が搭載されているので、しっかりフィットし危険な隙間を生み出しません。

お子さまが寝てしまったときに少し背もたれを倒してあげたいと思ったときも、安心して角度を調節してあげることができますね!

さらに頭部には、卵を落としても割れない振動吸収力抜群のエッグショックを搭載し、エアスルーシステムで風通しも抜群で長時間座ってもムレにくいのが嬉しいです!

他にもまだあるおすすめポイント

タングストッパー
座面クッション
  • タングストッパーで金具が座面下までもぐりこまない
  • 座面は足元広々形状で横からの乗り降りがしやすい設計
  • お尻が痛くなりにくい点で支える心地よいクッション
  • 収納モードで使わない時はコンパクトにお片付け
  • シートもカバーも洗濯機で丸洗いOK

11歳頃まで長く使える仕様なので、ずっと使いやすく、さらに使わない時はコンパクトにしまえる工夫がされています。

長く使うからこそ、シートとカバーが洗濯機で丸洗いできるのは本当に助かりますね!

車の中でお菓子が落ちたり飲み物をこぼしたり、たくさん遊んで汗びっしょりなまま帰宅したり…と案外汚れるシートやカバー。

しっかり洗って清潔に長く大事に使っていきましょう!

お子さまが快適に座っていられる工夫がたくさん詰まっています!

意外と知らない?チャイルドシートの補助金制度

お住まいの自治体によっては、チャイルドシートの補助金制度があることをご存知でしょうか?

何度も出しますが、6歳まで装着義務のあるチャイルドシートだからこそ備わっている補助金制度。

お子さまを車に乗せるのであれば必ず用意しなくてはいけないものなので、地域によって色々と制度があります。

  • 貸出システム
  • 購入金額の20~50%の補助(上限金額あり)
  • 使用後のリサイクルや譲渡、処分補助

役所に母子手帳をもらいに行く時に教えてくれる自治体もありますし、自分で調べないと教えてくれない自治体もあります。

補助金制度を導入していない自治体もありますが、せっかくなので自分の住んでいる地域に子育てに関するどんな制度があるのか知っておくのも大事です。

何ごとも知っているのと知らないのでは、その先の選択肢の幅が違ってきます!

例えば、性能のいいチャイルドシートを検討していたけど、金額で諦めてしまいそうなとき、補助金制度があると知っていたら手が届くこともあるかもしれません。

納得のいかないチャイルドシートで万が一の事故があった時を想像したら、恐怖や後悔の念に襲われてしまいますしね…。

または、急な出産になりまだ準備が出来ていない時に貸出制度で一旦借りて、時間に余裕ができてからお店に購入に行くのも1つの方法です。

ママさん
ママさん

リサイクルや譲渡制度もいいよね!チャイルドシートって粗大ごみになっちゃうから処分にもお金がかかるし。

私が接してきたお客さまの中に転勤族の方がいらっしゃって、最初お住まいの地域で補助金はもらえたけど、処分は自費とのこと。

最初に購入したチャイルドシートを利用中に引っ越した先では、譲渡制度があったから処分代が不要だったという方もいらっしゃいました。

『知っていてよかった!』と嬉しそうに教えて頂きました。さらに次のお子さまの時に最新の安全基準の物を補助金制度を知っているおかげで躊躇せず選べるから嬉しいとも仰ってました。

パパさん
パパさん

自分達の地域のことをちゃんと調べてみなきゃね!

『お住まいの市区町村名+チャイルドシート+補助』などと調べてもらうと出てきます!

チャイルドシートに対する補助がなかったとしても、子育てに関する知らなかった意外な情報も一緒に載っていたりするので、損することはありません!

ジョイトリップアドバンスで安心安全におでかけしよう!

今回は2022年7月22日発売のCombi(コンビ)ジョイトリップアドバンスISOFIXエッグショックSAをご紹介しました。

金額的にも、サイズ的にも大きいお買い物になるチャイルドシートやジュニアシート。購入してから『やっぱり違うのにすればよかった…』と後悔したくないですよね。

ISOFIX固定タイプのジュニアシートは販売数がまだまだ少ないのが現状です。

お子さまが成長していろんな場所へ遊びに行ける機会が増えるからこそ、迷わずISOFIX固定のジュニアシートを検討して下さい!

ジョイトリップアドバンスおすすめポイント!

  • 新安全基準R129採用でお子さまを360℃全方向、万が一の事態から守る
  • ジュニアシートでは少ないISOFIX固定タイプで個人差がなく確実な取り付けができる
  • 15ヶ月~11歳頃までなが~く使える仕組み
  • 7.3kgと軽量なので、車から車への付け替えもラクラク可能
  • 車のシートとジュニアシートがぴったりフィットするリクライニング機能搭載で角度調節バッチリ

お子さまが成長すると、行動範囲も広くなっていきます。なので今まで以上に遠出することも増えてくるんですよね。

遠出する機会が増えれば、楽しい思い出が増える分、もちろん起きては困る交通事故の可能性も増えていきます。

自分達がどれだけ気を付けて車を運転していても100%防ぎきれないのが交通事故の嫌な所。

成長に合わせてサイズを変えられ、さらに11歳頃まで長く使えるジュニアシートを使って、大事なお子さまとの素敵な思い出をたくさん作っていきましょう!

たまに『近場の運転ばかりで遠出はほとんどしないから、もう少し機能を落として安く済ませたい』とおっしゃるお客さまが居ます。

確かに長時間乗っているわけじゃないから、ガチガチに守らなくていいかも…と思いがちですが、ちょっと待ってください!

運転するパパさんママさんが慣れていて安全だと思っている場所でも、いつどんなタイミングで万が一の事態が起こるか予測できません。

毎日車を利用するからこそ、同じく使用頻度が高くなるジュニアシートの機能をしっかり見極めて、より安全で操作しやすい物を選んで欲しいと思います。

何かわからないことがあれば、気軽にちゃこまる。までご相談ください!

妊娠・出産・育児に関するお得な情報

チャイルドシートのことだけじゃなく、妊娠・出産・育児全般に関する情報が欲しい!という方、たくさんいらっしゃると思います。

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ママさん
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パパさん
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