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アップリカApricaエアグルーヴAEとADの違いを現役販売員が徹底比較!

チャイルドシート

こんにちは!男女の年子を育てる、ベビー用品販売員歴11年目のちゃこまる。 (@chacomaru_baby) です。

2022年9月、アップリカさんから1歳から11歳頃まで使えるジュニアシート『エアグルーヴAE』が発売。

商品名のAEというアルファベットは発売された順番です。

AEまで来たということは、少しずつ改良されながら長く愛されるモデルに成長しているあかしです。

  • 1歳までのベビーシートを使っていてジュニアシートを探している
  • 第2子が生まれるため、上の子のために新しいジュニアシートを探している
  • チャイルドシートが狭く感じる年齢になったのでジュニアシートへの切り替えを検討している
  • 2020年6月に発売されたエアグルーヴADとの違いが知りたい

そんなお悩みをお持ちのママさんパパさんにエアグルーヴAEの魅力をお伝えしていきます。

  • お店で見る前に調べたい
  • お店で見てきたけど詳しく店員に話を聞けなかった

という方もご安心ください。ここに現役店員がいますよー!

この記事でわかること!
  • エアグルーヴAEのおすすめポイント
  • エアグルーヴAEとADの違い
  • 11歳頃までジュニアシートを使うメリット

チャイルドシートからジュニアシートへの切り替えタイミング

新生児から使用するチャイルドシートにはいくつか種類があります。

  1. ベビーシートと呼ばれる1歳まで使えるのも
  2. 新生児から4歳頃まで使えるもの
  3. 新生児から装着義務期間の6歳まで使える買い替え不要のもの

最初にどれを選んでいるかで買い替えのタイミングが異なります。

また、お子さまの体型の変化のスピードによっては、早い段階で買い替えが必要になる場合があるので日頃の様子をしっかり確認してください。

1歳までのベビーシートを使用している場合はジュニアシートへの買い替え必須

ベビーカーにドッキングできたり、キャリーになるトラベルシステムを使われている方は、1歳で必ず買い替えが必要です。

エアグルーヴAEのように5点式ベルトのついたジュニアシートを選んで下さい。

5点式ベルトのない背もたれがあるジュニアシートは、3歳から使えるものなので間違えないように注意してくださいね。

1歳ではだいぶしっかりしたとはいえ、まだ体は未熟です。5点式ベルトでしっかり守らなくてはなりません。

第2子・第3子にすでに所持しているチャイルドシートを使う場合、上の子用に準備

1~3歳差くらいで第2子・第3子が生まれることがわかった場合、また新しく新生児から使用できるチャイルドシートを購入する方は少ない傾向です。

値段が張ることもありますが、大きなチャイルドシートを2台設置すると車内が狭くなるため、上のお子さま用にはジュニアシートを購入する方がほとんどです。

たまに、どうしても今使っているチャイルドシートが使いにくいから買い替えたい・おさがりで古いから買い替えたいという方もいます。

そういう場合は、新しいチャイルドシートと上のお子さま用のジュニアシートをダブルで購入していかれることもあります。

我が家は年子のため、上の息子にはジュニアシートを購入し、後部座席にチャイルドシートとジュニアシートを設置しました。

チャイルドシートを窮屈だと感じる・乗ることそのものを嫌がる・車内が狭いと感じる場合

生まれるときに、4歳頃まで使えるものや装着義務期間の6歳まで買い替え不要なものを準備しても、4~6年後のお子さまの成長スピードは誰にもわかりません。

身長や体重が標準よりも早いスピードで大きくなるお子さまもたくさんいます。

さらに体型は標準でも、お子さま本人がチャイルドシートに圧迫感や窮屈感を感じて乗るのを嫌がったり不快に感じている場合は買い替えを検討して頂きたいと思います。

窮屈だからと言ってベルトをゆるゆるで留める方がいますが、危険なので絶対ダメです。

お子さまの安全が何よりも大切です。買い替えを渋ったことによる重大なトラブルや事故の方がハイリスク!

まず乗ることを嫌がる場合は、お手持ちのチャイルドシートの状態を確認してください。

  • 今の年齢には不要なクッションが付けたままになっていないか
  • 高さ調節が適切な場所になっているか
  • リクライニングしたままになっていないか

などを確認した上で、どれも適切なのにどうしても嫌がって乗ってもらえないという場合はジュニアシートを検討してください。

また、コンパクトカーや軽自動車に乗られていて、チャイルドシートのせいで車内が狭くて荷物も乗らず、大人が圧迫感に耐えられない場合もあります。

お子さまの安全を考えながら適切なジュニアシートへ切り替えましょう。

エアグルーヴAEは安全基準R-44のシートベルト固定

R-129R-44
衝突前後衝突に加え
側面衝突も加味
前後衝突のみ
体型身長に合わせる体重に合わせる
ダミー人形計測センサー付きで実験計測センサーなしで実験
前向き可能な月齢生後15ヶ月から生後12ヶ月から

日本ではR-44基準での生産は2023年8月末で終了し、2023年9月からはR-129基準のみ生産が認められるようになりました。

チャイルドシートやジュニアシートには安全基準が2種類あります。

近年、新基準R-129の商品が増えてきていますが、R-44だから危険だという事ではないので誤解のないようにして下さい。

R-129はそもそもISOFIX固定でないといけません。シートベルト固定はR-44基準で作られています。

チャイルドシートの基準に最も厳しいと言われるヨーロッパの基準ですので安心して使用できます。

深いヘッドとボディサポートのおかげで正しい姿勢でドライブ可能

エアグルーヴの魅力は1番大事な頭部をガッチリ包み込むことです。

1歳から使用できるということは、まだ成長途中の体の大事なパーツをしっかり守る必要があります。

万が一の事故の際、頭と首が守られていないと今後の生活に大きな影響を及ぼします。

深さを出すことで大きな衝撃にも耐え、お子さまの頭部をしっかり守れる形になっています。

深いヘッドにすることで、横からの側面衝突にも力を発揮します。

衝突を受けた際に首と頭の揺れ幅を少なくし、ダメージを最小限に抑えることができます。

さらに、体の側面部分も深さを出すことによってしっかり包み込めるので、走行中の姿勢が崩れることを防ぎます。

成長途中のお子さまの背骨や首周りをしっかりサポートして、崩れやすい姿勢を保って快適なドライブができますね。

マシュマロGキャッチで頭部を守れるから安心安全

衝撃吸収素材というとコンビさんのエッグショックが有名ですが、マシュマロGキャッチにもアップリカさんは力を入れています。

感触としては、とても❝もっちもち❞です。この素材がヘッドサポート全体に使用されています。

お店のエアグルーヴAEに、マシュマロGキャッチを体感していただく販促物があります。ぜひ見かけた際はしっかり押してきて下さい。

写真ですとなかなか伝わりませんが、弾力が素晴らしく、万が一の衝突の際も力を発揮してくれそうな期待感バッチリです。

通常のドライブでも、お子さまが寝てしまったときはしっかり頭部を支えてくれること間違いありません。

背もたれの角度は2段階調節可能

ジュニアシートで『リクライニング可能』な商品って実は少ないんです。

あまり角度をつけてしまうと、万が一の事故の際、しっかりお子さまを守ることができません。

しかし万が一の事故のことばかりではなく、毎日の快適なドライブのためにはリクライニングは嬉しい機能の1つですよね。

たくさん遊んで疲れている時には車のシート角度を調節して、エアグルーヴの角度も変えてください。

手でパコっと後ろに引けば角度が変えられるのでとても簡単です。

上の写真はわかりやすくするため車のシートを倒さず撮影しています。

車のシートを調節せず、エアグルーヴ本体だけリクライニングすると黄色い三角で表示したエリアのように隙間ができます

この状態で走行中に衝突があった場合、エアグルーヴ本体が衝撃で動く可能性があります。

そうするとお子さまに与えるダメージが大きくなる可能性があるので、リクライニングする際は車本体のシートの角度もしっかり調節するようにして下さい。

洗えるメッシュシートでいつでも清潔&快適に

1歳から11歳頃まで長く使うことを考えたら、お手入れ必須になります。

以前は手洗いしかできないシートばかりでしたが、近年は洗濯機OKの素材で作られているので、さらにお手入れしやすくなりました。

外でたくさん遊んできて洋服が砂だらけのまま車に乗り込んだり、車内で飲食をした時の食べこぼしによる汚れ…子供は汚すのが仕事?ってくらい汚します。

手洗いは面倒ですが、洗濯機なら『サッといれちゃえばいっか!』と、汚れてもイラっとすることなくママの心の余裕にも繋がります。

我が子達が小さかったころ、チャイルドシートやベビーカーのシートは取り外すのも大変、さらにシートも手洗いのものばかりで、結局は洗えていませんでした。

だって、年子で慌ただしかったし…。キレイにしたい気持ちはあっても、ゆとりがありませんでした。

なのでお天気のいい日にサッと外してパパっと洗っちゃいましょう!

長年使うことを考慮して作られた耐久性のある素材なので安心してお洗濯して下さい。

エアグルーヴAEとエアグルーヴADとの違い



エアグルーヴAE


エアグルーヴAD
価格(税込)21,450円20,900円
発売2022年9月2020年6月
重量チャイルドシートモード:5.4kg
ジュニアシートモード:5.0kg
ブースターシートモード:1.8kg
チャイルドシートモード:5.4kg
ジュニアシートモード:5.0kg
ブースターシートモード:1.8kg
大きさチャイルドシートモード:W440×D420×H665~745(mm)
ジュニアシートモード:W440×D420×H665~745(mm)
ブースターシートモード:W435×D375×H215(mm)
チャイルドシートモード:W440×D420×H665~745(mm)
ジュニアシートモード:W440×D420×H665~745(mm)
ブースターシートモード:W435×D375×H215(mm)
使用可能月齢チャイルドシートモード:体重9kgから18kgまで
ジュニアシートモード:体重15kgから25kgまで
ブースターシートモード:体重22kgから36kgまで
チャイルドシートモード:体重9kgから18kgまで
ジュニアシートモード:体重15kgから25kgまで
ブースターシートモード:体重22kgから36kgまで
マシュマロGショックありあり
タイトル詳細を見る詳細を見る
ママさん
ママさん

あれ?何も変わってないよね?AEの方が550円高いくらい?

本体の大きさや重量などの規格は変わらず、ADからAEへの進化はシート部分になります。

ママさん
ママさん

写真を見た感じ、座り心地がよさそうだね!

価格の上昇を500円に抑えて、マシュマロGキャッチまでは及ばなくても、もちもちのクッションに進化しています。

エアグルーヴADやさらにその前のACも、ここまでふっくらしていません。少し厚みのあるシートを被せてあるなぁ…くらいの印象です。

すぐ下の本体の方さを感じるレベルのクッションでした。

『守ること』を重視すると背中や頭の部分に大人の意識が向きがちですが、実際座るお子さまからすると『座り心地』が一番重要かもしれません。

実際店頭で3歳のお子さまに座ってもらったんですが『おしりすごい!』と言っていました!

しっかり弾力があることをお伝えしたかったんですが、わかりにくくてすみません…。

ぐっと押し込んだ時に、ジュニアシート本体のベースの硬さを感じることなく、しっかりクッションの弾力を感じられます。

保育園や幼稚園の送迎、家族でのお出かけで車によく乗られる方は迷うことなくエアグルーヴAEを選んで下さい。

ジュニアシートを装着義務期間の6歳以降も使うと良い理由

ママさん
ママさん

チャイルドシートの装着義務期間って6歳までだよね?なんで11歳まで使えるって言ってるの?

車のシートベルトが身長140cm以上で本来の守る力を発揮する作りになっているためです!

交通事故の多い日本。チャイルドシートは6歳まで装着義務が定められています。

しかし、車のシートベルトは身長約140cm以上の人に対して最も効果的に守られる仕組みなのがあまり知られていません。

なので、身長が140cm頃になる10歳~11歳頃までジュニアシートを使うのが理想的です。

文部科学省の令和3年度学校保健統計調査でも、6歳児の平均身長は約115cmほど。10歳の平均身長でやっと140cmを超えてきます。

パパさん
パパさん

だから11歳頃まで使えるって書いてあるチャイルドシートやジュニアシートが売られてるんだね。

実際、6歳を超えた115cmのお子さまが車のシートに座ってシートベルトを着用すると、首のそばにシートベルトが来ます。

胸元あたりを通ってほしい所ですが、確実に子供が不快に感じる首や顔あたりにシートベルトが来てしまうので嫌がる子も少なくありません。

なので、ブースターシートの状態で底上げをして高さを出し、しっかりシートベルトが胸元に来るようにしてあげましょう。

体をしっかり包み込むエアグルーヴAEで安心安全で快適なドライブを実現

今回は、2022年9月に発売されたエアグルーヴAEについて詳しくご紹介しました。

2012年7月以降に発売された新車にはISOFIXバーが付いているので、チャイルドシートをISOFIX固定で使用している方も多いと思います。

エアグルーヴAEはシートベルト固定なので、ここで初めてシートベルト固定を体験する方もいるかもしれません。

取り付けするときは取扱説明書をしっかり読んで、シートベルトにたるみがないか必ず確認しましょう。

赤ちゃんの時期よりも確実にお出かけの範囲が広がります。一緒に遊ぶことができるようになるので遠出の回数が増えるご家庭もあります。

お出かけが増える=事故に遭う可能性(確率)が高くなる

考えたくないですが、これは事実です。

いくらパパさんやママさん・おじいちゃんおばあちゃんが安全運転でも、ふとした瞬間に追突される可能性はゼロではありません。

そんな時にお子さまを守ってくれるのはジュニアシートです。

エアグルーヴAEはお子さまの体を包み込んでしっかり守る作りになっているので安心できます!

さらに、おじいちゃんおばあちゃんのお車にも1台あるととても便利なジュニアシート。色んな年齢のお孫さまに対応できるので、遊びに来た際は大活躍です。

もしシートベルト固定に不安のある方は、ISOFIX固定のジュニアシート『アクティフィックス』や、コンビさんの『ジョイトリップアドバンス』についても詳しく解説しているので参考にして下さい。

何かわからないことがあれば、気軽にちゃこまる。までご相談ください!

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